☆ブログ読者限定☆ 「ゼロからわかるスポーツマネジメントレポート」を発売中!!

会社員がスポーツビジネスを副業にするために大切なこと【お金・アイデア・覚悟】

最近では副業(複業)」としてスポーツビジネスに関わってみたい、なにかやってみたい、と考えている社会人の方も増えてきているのではないかと思います。

ですが、いざやってみようとなると、何から手をつけたらよいのか分からない、と困ってしまう場合もあるかと思います。

会社勤めしながらスポーツビジネスなんて、できるのかな!?

そこで、今回は「会社員×スポーツスクールオーナー」として、メインは会社員として働きながらスポーツスクールのオーナー業もされているディビッドさんに、「サラリーマンとしてスポーツビジネスに関わる方法」や「スポーツビジネスを副業にするために大切なこと」などを色々とインタビューさせて頂きました。

ディビッドさんは、神奈川県川崎市で「早稲田ユナイテッド川崎」という小学生向けのスポーツスクールの経営をされています。

これまでにない「スポーツビジネスとの関わり方」について多くのヒントを語って頂きましたので、ぜひご紹介したいと思います。

どんなスクールを経営してるの? ~長期的な視点で子どもを育成したい~

須賀 : まず、「早稲田ユナイテッド川崎」というスクールは、どのようなスクールなのでしょうか?

ディビッドさん : スポーツ全般を主に小学生に教えるスクールです。

実際には、サッカーをメインとして活動しています。

こどもたちが、「今すぐに活躍する」ためのスクールではなく、こどもたちの身体の成長などの将来を見据えて、こどもたちが18歳や20歳になったときに活躍できるような指導、スクールを目指しています。

須賀 : 他にもサッカースクールなどはたくさんあると思いますが、どんな特徴があるのですか?

ディビッドさん : 他のスクールとの一番の違いは、「育成メソッド」を自分たちで開発して、「個の育成」を重視していることです。

簡単に言えば、「身体を思い通りに動かせるスキル」をこどもたちに身に着けてもらうことです。

また、「サッカーIQ」と呼ばれるような「頭脳」の面にもフォーカスをして育成に取り組んでいます。

やはり「身体をきちんと動かせる」という状態でないと、「技術」が身につかないと感じるのです。

身体の動かし方」が上手くいかないと、一生懸命リフティングの練習をしてもなかなか上達しません。

あとは「少人数制」というのも特徴です。

ひとりひとりの長所や苦手をしっかり把握して、こどもによって指導方法を変えたりしています。

こちらで決めたメニューをただやらせるのではなく、なぜ上手くいかないのか、難しいと感じるのかを、こどもたち自身に考えてもらい、「自ら考える、自ら上達する」というのを経験してもらうことを大切にしています。

自ら考え、自ら上達する」ということができる子は、そうでない子と比べて大きく成長していけると感じるからです。

スクールをやり始めたきっかけは? ~既存のサッカー指導への疑問を抱いた~

須賀 : なぜ子ども向けのスポーツスクール事業をやろうと思ったのですか?

ディビッドさん : 自分自身、昔からサッカーが好きだったのですが、息子が2人生まれて、息子たちがサッカーをするようになり、色々なクラブやスクールなどの指導方法を見ているうちに、既存のサッカー指導や育成に疑問を感じ始めました。

大人たちは、少年団などの活動を「子どものため」と口では言うものの、実態としては指導者や保護者、協会などの「大人のためのサッカー」となってしまっていることに、とても大きな問題を感じました。

子どもたちがどうしたいのか?」「子どもはどんな特徴を持っているのか?」といったことが、無視されてしまっているのです。

確かに、大人の一方的な都合で、こどものスポーツ活動が楽しくなくなっちゃうことってあるよね。

そうして、子どもに対しての声かけや、本業でも経験を積んできた「コーチング」の方法などを色々と研究していくうちに、まず自分の息子たちに対してそれを教えてみたいという気持ちが湧いてきました。

せっかくなら、他の子どもたちにもそれを教えてみたいと感じたので、スクールを立ち上げることに決めました。

須賀 : スクールを立ち上げる覚悟や決断、準備は大変だと思いますが、どうやってその1歩を超えたのですか?

ディビッドさん : 一番は、「早くサラリーマンを辞めたい」という気持ちでした笑 

ただ、いきなり本業と同じくらいの稼ぎをスクール経営で得るのは難しいので、そこに行くまでは我慢しようと思って始めました。

スクールを立ち上げる前から、サッカーの練習方法や自主練習に関するブログをずっと個人的に書いていました。

そのブログを見てくれた人が100人くらいいて、反響がよかったので、インターネット上ではなく「リアル」なスクールを作ってみてもよいかな、と感じたのが最初でした。

まったくゼロの状態からスクールを始めた訳ではなく、そうした準備期間を何年も温めてきて、自分の中でのある程度のメソッドも固まってきたタイミングでスクールをスタートさせました。

ただ、「本業の仕事をしながらスクール経営をする」という条件があったため、「フランチャイズ」で経営できるサッカースクールなどを探していました。そうして、東京に本部がある「早稲田ユナイテッド」のフランチャイズに加盟し、「早稲田ユナイテッド川崎」を立ち上げ、オーナーとなりました。

スクール経営のやりがいは? ~最速で顧客ニーズに応えること~

須賀 : スクールの経営をすることで、どういった部分にやりがいを感じますか?

ディビッドさん :自分自身」でサービスの開発や決断をすることができる点ですね。

日々、世の中の状況が色々と変わっていく中で、常に生徒や保護者の声に耳を傾けるようにしています。

彼らが本当に望んでいるものをきちんと理解して、そのニーズに合致するようなサービスを提供することができると、私自身もとてもやりがいを感じます。

やっぱり、生徒たちが上達していく姿や、彼らが目標としているクラブへのセレクションなどが合格すると、こちらも嬉しくなりますね。

サラリーマンとして仕事をしていると、色々な人が「うん」と言わないと仕事が先に進まなかったりすることがたくさんあります。

でも、スクール経営では自分の意思や裁量で活動できるので、生徒や保護者のニーズを拾って、その日のうちに「サービス化」してしまうことだってできます。

本業の仕事との相乗効果は? ~副業のおかげで気持ちが助けられることも~

須賀 : 本業のコンサルティング業と、副業のスクール業をやることで、相乗効果などはありますか?

ディビッドさん :本業でも、スクール経営でも、結局は「マネジメント」の仕事がメインなのです。単純に、「法人を相手とするのか」「こどもを相手にするのか」という客層の違いがあるだけで、仕事の中身には共通点が多いのです。

本業で法人向けのコンサルティングをしており、課題管理などの経験を積んできているので、それがスクール経営にも活かされていると思います。

須賀 : 本業と副業を掛け持ちすることで、辛くなったりしないのですか?

ディビッドさん : 副業があることで、逆に「助けられる」ことのほうが多いです。本業は、もう何年間も同じことをやってきていますし、会社員という立場上、自分のやりたいことが思うようにできないこともたくさんあります。

スクール経営のほうは、「自分のやりたいこと」が自由にできるので、気持ち的にも助かることがあります。

そうして、スクール経営という副業があることで、本業のやる気に繋がるときもあります。

副業のスポーツビジネスが上手くいけば、本業の仕事のやる気もアップするんだね!

スクール経営で大変なことは? ~場所・人財・利益~

須賀 : スクールを経営していく中で、どのようなことが大変だと感じますか?

ディビッドさん : スクール経営を始めようとしたときに、妻に「スクール経営をやりたい」と言ったら、「何それ??」と言われました 笑

でも、妻は「やりたいならやってみれば?」と背中を押してくれました。

「会社(本業)との両立」に関しては、なんとかなるかなと。

立ち上げ当初に一番大変だったのは、「スクールを開催する場所探し」です。

今まで、色々なサッカースクールなどを見てきましたが、ほとんどの場合が「フットサルコート」で練習が開催されていました。

また、自分自身の「保護者」としての経験上でも、「フットサルコートでサッカースクールを開催するのが当たり前なのでは?」と思っていました。

ですが、「フットサルコート」はどうしても「コートレンタル費用」というコスト(費用)がかかります。

売上や費用を色々とシュミレーションした結果、フットサルコートを使ってスクールを運営すると、「利益が出ない」という結論に達しました。

そうなると、利益を確保するためには「もっと安く使える場所を探す」か「会費を高くする」しかありません。

そうしているうちに、たまたま「安く使える場所」を見つけることができたので、そこでスクールをやってみて、お客さんがどういう反応をするか、しばらく見てみようと思いました。

「会費」の「料金設定」についても苦労しました。

最初に安くしてしまうと、値上げするのが大変なので、周辺のサッカースクールよりも、1.5倍~2倍くらいの会費に設定しました。

他のスクールよりも高い会費を設定するのって、勇気がいるよね。

「会費」が安いと、生徒がたくさん増えたとしても、結局はその分「場所代」が増え、コーチの人件費なども必要となり、「質の高いサービス」を提供できなくなり、「利益」が出ないからです。

利益」がでなければ「質の高いサービス」を提供し続けることができなくなるのです。

集客」に関しても、「会費は高いのに、練習場所はフットサルコートではなく、普通の広場」というサッカースクールに、果たして人が来てくれるのかどうか? と不安はありました笑

ですが、練習の開催場所の周辺は、サッカーやスポーツに熱心な世帯が多く、こちらがターゲットとしたい顧客とマッチしていたので、それがうまく行って、少しずつ会員が増えていきました。

スクールを経営していく中で一番大変なことは、現場の指導にあたる「コーチ」の問題です。

良い人財」を確保することが難しく、こちらが指示したことしかやってくれないコーチもいました。

また、「コーチ」によって指導内容が大きく変わってしまうことがあり、それはスクール経営としては良くないので、そこを安定させるまでに1年近くかかりました。

ようやく「良い人財」を見つけることができ、自分が作り上げた「育成メソッド」なども少しずつ生徒・保護者に提供できるようになってきました。

現在、コーチは2名おりますが、私とコーチとで、毎週のようにメニューの振り返りや反省会などをやっています。

コーチを育成する」というのも私の仕事なのです。

そこまでやっているスクールは、なかなかないと思います。

もちろん、20代前半でほとんど社会人経験がないような若いコーチをイチから育成することは、本当に大変なことです。

時には、コーチに対して怒ったり、言い合いになったりすることもあります。

ですが、コーチたちが「素直」なので、少しずつ信頼関係を築きながら、良い方向に行っていると思います。

」については絶対に妥協したくないのです。

スポーツビジネスを副業(複業)にするということ ~長期的な視点を持って~

須賀:スポーツビジネスを「副業(複業)」にすることについて、どのように考えていらっしゃいますか?

ディビッドさん :スポーツビジネスは、立ち上げてから安定するまでに3年くらいかかったりと、ビジネスとして成り立つまでにどうしても時間がかかると思います。

ですので、「3年」あるいは「5年」くらいの期間で成果を出していくという気持ちや準備が必要なのと、「副業」という意味で言うと「本業に支障を出さない程度に」という取り組み方が大切ではないかと思います。

やはり、スポーツビジネスを始めるときに「3年後はこうなりたい、5年後はこうなりたい」といったような目標をしっかりと立てることが大切で、目標をきちんと立てることができれば、楽しみながら進めていけるのではないでしょうか。

ビジネスを開始して、いきなり収益化するのは難しいです。

開始して「3年」くらいは「準備期間」という位置づけにして、収益が出ないことも覚悟して取り組んだほうがよいと思います。

最近では「副業」を許可している企業もあると思いますが、まだまだ少ないとは思いますので、会社員の方は、そのあたりをうまくやりくりする必要があると思います。

スポーツビジネスを副業にするには、我慢強さも必要なんだね。

今後目指しているものとは? ~「人生のコーチ」になりたい~

須賀:ディビッドさんは、今後どんなことを目指して活動されているのでしょうか?

ディビッドさん :「人生のコーチ」として、色々な人のサポートができたらいいなと思っています。

人と人を繋げる」「人を幸せに導く」といったような事業をやりたいと考えています。

その中の1つとして、現在は「スポーツスクール事業」をやっていますが、今後は「就職・転職支援」「結婚」「子育て」「独立・開業」などの、ライフイベントをトータルで支援したい思っています。

1人1人と向き合って、支援できるような仕事をしていきたいです。

会社員としてスポーツビジネスを始めてみたい人へのアドバイス ~ピンチをチャンスに~

須賀:会社員として普段は働きながら、副業でスポーツビジネに挑戦してみたい人へのアドバイスをお願い致します。

ディビッドさん : 会社員が副業としてスポーツビジネスを始める際に、私が大切だと思うことは、「時間の管理」「事業計画・リスクマネジメント」「固定観念を取り払う」「自己資金の準備」「相談できる人を見つける」です。

会社員」という本業の仕事をしながら「副業」をするということは、当然ながら「時間」の制約があると思います。

先ほどの話のように、スポーツビジネスはどうしても収益化までに時間がかかります。

「時間をかけずに簡単に」とはいきません。

普段の仕事が終わって、家に帰ってから夜遅くに構想を考えたり、資料を作ったりすることになるので、「優先順位」をきちんと決めて、準備を始めることが大切です。

あとは、これも先ほどの話と重なりますが、「事業計画」をしっかりと立てることです。

早く何かやりたい!」という気持ちがある方もいるかと思いますが、「事業計画」の部分にはかなり時間と労力をかけたほうがいいと思います。

事業」には様々な「リスク」も伴うため、「リスクマネジメント」も必要です。

ここが曖昧なままスタートしても、うまくいかないと思います。

固定概念」を取り払うことも大切です。

今までの常識などを、いったん「捨てる」ことで、視野が広がったり、色々な情報をキャッチしやすくなります。

私の例で言えば、「サッカースクールはフットサルコートでやるものである」という固定観念を捨てたことで、新たなチャンスを見つけることができました。

上手くいかない」ときこそ「チャンス」と考えることも大切です。

なぜ上手くいかなかったのか?」を分析して、色々なことを試してみると、対象としているビジネスや顧客のことが理解できてくると思います。

最初から上手くいくわけじゃないけど、計画はきちんと立てておかないとね!

自己資金」も、とても大切な要素です。

どのような商品をどれくらいの規模でビジネスをしたいかにもよりますが、自己資金に関しては、最低でも「100万円~200万円」くらいは用意しておいたほうがいいと思います。

本業での稼ぎがあるとは言え、自己資金がほぼゼロから始めるというのは難しいと思いますので、お金にはある程度余裕を持っておいた方がよいと思います。

最後は、「相談できる人を見つける」ということです。

「副業」として、ビジネスを1人で始めることは、不安があると思います。

それなりに初期費用などのお金もかかります。

周りに同じような悩みを持っている方や、相談できる方がいると、気持ちが楽になると思います。

私でよければ相談に乗りますので、まずは「ゼロからのスポーツビジネス入門」の須賀さんにLINEでご連絡してみてください。

まとめ ~スポーツビジネス副業で新たな自分に出会える~

今回は、\会社員がスポーツビジネスを副業にするために大切なこと/ というテーマで、本業は経営コンサルタントとして働きながら、副業として神奈川県でスポーツスクールを経営しているディビッドさんのお話をお届け致しました。

スポーツビジネスを副業(複業)」にするということは、「スマホ1台で片手間にできる」というようなものではありません。

小さな規模のスポーツスクールであっても、ビジネスとして立ち上げ、軌道に載せていくまでには、多くの労力時間お金がかかることは事実です。

ですが、「気持ち」と「やり方」次第では、会社員として働きながら「ひとり経営者」としてスポーツビジネスを行うこともできるのです。

特に、ディビッドさんのように本業で「経営コンサルティング」をやっているような方や、「マーケティング」「集客・営業」「サービス開発」などをやっている方は、本業の経験を活かしながらスポーツビジネスを立ち上げることが可能かと思います。

スポーツビジネスといっても、「プロ野球のリーグ経営」のような特殊な分野を除けば、他の産業や業界のビジネスと大きな違いはないからです。

皆さんも、ぜひ「スポーツビジネス副業(複業)」に挑戦してみてはいかがでしょうか!?

私もスポーツビジネスの事業を立ち上げたいです!」とか「副業として関わってみたいけど、どうしたらいいでしょうか?」というお悩みがある方は、ぜひLINEでお友達になってご相談くださいね!

今回インタビューさせて頂いたディビッドさんのプロフィール
普段はマネジメント専門コンサルとして働きながら、本気でプロを目指すサッカー少年の父親としてサッカーを楽しむ。かねてから育成年代のクラブ運営や指導方法に疑問を感じ、本業の傍ら2018年に自身でサッカーを中心としたスポーツスクールを立ち上げる。人と人を繋ぐ、そして人生の大きなイベントである結婚、子育て、転職、起業のトータルサポートを行っている。

早稲田ユナイテッド川崎
http://waseda-united-kawasaki.jp/

川崎市周辺で結婚相談所なら ONELIFE DESIGN
http://www.onelife-design.jp/


絶対にスポーツ業界で働きたい人へ
【累計100ダウンロード突破!】これでスポーツマネジメントが分かる!!



スポーツビジネス初心者のために徹底的にわかりやすくスポーツマネジメントを解説したレポートがついに登場! 「スポーツマネジメントってなに?」「スポーツでどうやってビジネスをするの?」という疑問にすべてお答えする限定レポートを販売中です。レポートを購入頂いた方には特別な特典も! スポーツ業界で仕事がしたい人は必見!


ABOUT US

須賀 優樹
須賀 優樹
本ブログの管理人。「世界で一番優しくスポーツビジネスを学べる場をつくる!」を目標に、スポーツ業界に入りたい人、活躍したい人をこれまで多数支援。学生時代の専門は「スポーツマーケティング」。現在は大手企業のデジタルマーケティングやビッグデータ分析のコンサルティング、スポーツ団体の新規事業支援などをやっています。