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最近では、スポーツビジネスやスポーツマネジメントに関する書籍もたくさん出てきました。
ただ、これからスポーツビジネスやスポーツマネジメントといったことを学んでいこうと思っている人や、学びなおそうとしている人にとっては「何から手を付けていいかよくわからない！」ということもあるかと思います。
そこで今回は、スポーツビジネス関連の本を100冊以上読んだ経験のあるゼロスポの管理人が、「初心者はとりあえずこれを読んでほしい！」という本をいくつかご紹介したいと思います！
初心者におススメのスポーツビジネス本をご紹介します！！ これからスポーツビジネスを初めて学ぶ人は、まずここで紹介する本を読んでみてください！！
特に高校生や大学生の方で「スポーツビジネスを学んでみたい！！」という方におススメの本を選びました！！
以下のそれぞれの項目で「本当に読んだほうがいい！！」というものだけを厳選致しました。
・スポーツビジネス編
・スポーツマネジメント編
・スポーツマーケティング編
・スポーツ政策編
・スポーツメディア編
・スポーツ法律編
・スポーツ就職編
では、スポーツビジネスの本の旅へ出発しましょう！！
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スポーツビジネス編
📚『スポーツビジネスを知るための基礎知識』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
「スポーツマネジメント」や「日本のスポーツ産業の現状」「スポーツマーケティング」など、スポーツビジネスに関わる事柄がとてもコンパクトにまとめられている本です。初心者にとてもオススメです！
📚『図解入門業界研究 最新スポーツビジネスの動向がよ~くわかる本』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
「スポーツビジネスって今なにが起きてるんですか？」という疑問に答えてくれる本です。スポーツビジネスの種類や職業、スポーツ界の人材育成の動向などにも触れているので、「スポーツビジネスってこんな感じで進んでいるのか」ということを知りたい人におススメです！ただ、出版から少し年数が経っているので、より最新の事例が知りたい方は日々のネットニュースや、「ゼロからのスポーツビジネス入門」のTwitterなどもチェックしてみてください！！
📚『変わる! 日本のスポーツビジネス』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
「日本のスポーツ界はこれからどうなる？」という疑問に答えてくれる本です。プロのビジネスだけではなく、大学スポーツなどのアマチュアスポーツも、「ビジネス視点」を持っていくことが大切になってきています。日本のスポーツは変わらないといけない部分がたくさんありますね！
📚『スポーツ産業論 第7版』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐
スポーツビジネスを勉強する人は必ず手元に持っておきたい1冊が、この「スポーツ産業論」という本です。この本は日本のスポーツマネジメントを大学などで研究する第一人者の人たちが集まって書いている本で、最新版は「第7版」になります。時代に合わせて「スポーツビジネス」や「スポーツ産業」といったものも変化しているので、スポーツビジネスやスポーツ産業の現在地を、大きな視点から理解する上でとても役に立つ本です！！
📚『スポーツ産業論 (SPORTS PERSPECTIVE SERIES 3)』
おススメ度 ⭐⭐⭐
上で紹介した本とほぼ同じタイトルの本ですが、全く別の本です笑 こちらの本のほうがよりコンパクトにスポーツ産業に関する解説がまとめられており、特に「スポーツ用品産業」と「フィットネス産業」について勉強したい方にオススメです！！ プロスポーツのことやスポーツに関するメディア関連の産業のことは書いてないので、網羅性という意味ではややマイナスです。
📚『最新スポーツビジネスの基礎(第2版) -スポーツ産業の健全な発展を目指して- (スポーツの未来を考える 2)』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
会計4大ファームの1つであるEY社が監修したスポーツビジネスの本です。スポーツ用品、スポーツ食品、スポーツメディア、スポーツイベント、スポーツ施設、プロスポーツなどのスポーツビジネスの特徴や現状が網羅的な解説されているのでとても分かりやすいです。ただ、会計ファームが書いた本のため、視点がややリスクマネジメント寄りになっており、人によっては少し読みづらいかもしれません。
📚『マンガでよくわかる！スポーツビジネス入門』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
崖っぷちのサッカークラブを立て直すことをテーマに、スポーツビジネスを漫画を読みながらやさしく理解できる本です！！ 「文章を読むのは苦手だけど、漫画だったら頭に入るかも！！」という方にオススメです！！ ただし、スポーツビジネス全般のことが学べる訳ではないので、主にプロスポーツクラブのビジネスなどに興味がある方向けです。
📚『日本のスポーツビジネスが世界に通用しない本当の理由』
おススメ度 ⭐⭐⭐
プロ野球の球団職員や、Bリーグの立ち上げにも関わり、日本ハンドボールリーグの代表をされている葦原一正氏が書かれた本です。プロスポーツの現場で培った経験を活かして、これからのプロスポーツビジネスには「5つのことが必要だ」と述べています。将来はプロスポーツ関連の仕事に関わってみたい！！ という方にオススメです！！
📚『スポーツ立国論―日本人だけが知らない「経済、人材、健康」すべてを強くする戦略』
おススメ度 ⭐⭐⭐
有名なスポーツブランドである「アンダーアーマー」の日本代理店を務める株式会社ドーム代表の安田秀一氏が書かれた本です。欧米を始めとした世界のスポーツ産業は年々拡大を続けており、「最先端産業」として位置づけられている中で、日本はなぜスポーツが発展しないのかを、特にアメリカとの比較を中心として書かれています。まだまだ日本のスポーツ産業には伸びしろが十分にあることがよく理解できる本です！！
📚eスポーツビジネス eスポーツ×ビジネスの現場からお伝えします!
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
近年盛り上がりを見せてきている「eスポーツ」についてビジネス視点で解説した本になります。eスポーツプレーヤーの年収や、eスポーツと既存のスポーツの融合、eスポーツ×他産業、eスポーツにおける地域課題の解決など、eスポーツだけではなくこれまでのスポーツビジネスにも、新しいチャンスを感じさせる1冊です！！
📚『ミズノ本 – 世界で愛される“日本的企業”の秘密』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
日本のスポーツ用品企業と言えば「ミズノ」というイメージを持っている方も多いと思いますが、この本はなぜミズノが日本人のみならず世界のアスリートからも愛されているのかがとてもよく理解できる本になっています！！ ミズノは決してマーケティングが上手な企業ではないですが、その代わり「商品の品質」については徹底的にこだわり抜いたものを世の中に提供しています。スポーツ用品関連のビジネスに興味がある方にオススメです！！
スポーツマネジメント編
📚『図とイラストで学ぶ新しいスポーツマネジメント』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐
スポーツマネジメントについて書かれた本の中では、おそらく一番分かりやすい本ではないかと思います！(もちろん内容はめちゃくちゃ簡単という訳ではありませんが笑) スポーツを売ったり買ったりするということは、どういうことなのか？ スポーツとはどんな商品になるのか？ といったことが、可愛いイラスト満載で理解できる内容になっています！ 超オススメです！
📚『基本・スポーツマネジメント』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
「スポーツをマネジメントする」ということはどういうことなのかをとても詳しく解説しています。そもそも「マネジメント」とは何なのか？ を読書に理解してもらうことに重点を置いている点もとても良いです！ ただし、「経営学」をある程度知っている人でないと難しい部分もあるので、その点がマイナスです。
📚『よくわかるスポーツマネジメント (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツマネジメントについてとても丁寧に書かれた本です！ なぜスポーツマネジメントが生まれたのか？ といった理由や、スポーツマネジメントは何を対象にしてマネジメントをするのか？ といったことが一通り理解できる内容になっています！ スポーツマネジメント関連の教科書が欲しいときは、この本を選ぶと間違いないと思います。ただ、図やイラストがあまりないので、読みこなすのが少し大変かもしれません笑 なので☆4つです！
📚『スポーツ団体のマネジメント入門 -透明性のあるスポーツ団体を目指して』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
こちらの本も会計4大ファームの1つであるEY社が監修したスポーツマネジメントの本です。「スポーツクラブを経営するときに必要になること」が網羅的に書かれているので、「プロスポーツクラブ」や「総合型地域スポーツクラブ」などのお仕事に関わってみたい方にはとてもおススメです！！ ただ、会計ファームが書いた本のため「会計処理」や「法人税」といった内容も出てくるので、読んでみてワクワクしてくるような内容ではないかもしれません笑
📚『スポーツチーム経営の教科書』
おススメ度 ⭐⭐⭐
スポーツクラブやチームを経営するにあたっては、どんな考え方をもって取り組む必要があるのか、ということをマンガを読むような感覚で理解できる本です！
ただ、「ガバナンス」や「コンプライアンス」といった、企業経営の専門用語がいくつか登場するので、経営学をまったく知らない人にはちょっと難しいかもしれません！ 「部活のマネージャー」の経験があったりする人は興味が持てる内容かもしれません。
スポーツマーケティング編
📚『コトラーのマーケティング3.0に学ぶスポーツマーケティング入門』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
タイトルに「入門」と書いてありますので、これから「スポーツマーケティングを学んでみたい！」という方に向けて書かれているということは明白なのですが、とてもシンプルな構成と文章で「スポーツマーケティング」について解説しており、数ある「スポーツマーケティング本」の中でも一番最初に読んでみてほしい本です。ただ、出版から少し年数が経っており、本書で書かれているマーケティングが必ずしも最先端というわけではないため、その点がマイナスです。ちなみにタイトルにある「コトラー」というのはアメリカで有名なマーケティングの先生である「コトラー教授」のことです。
📚『よくわかるスポーツマーケティング (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツマーケティングについてとても丁寧に書かれた本です！ なぜスポーツマーケティングが生まれたのか？ といった理由や、どんな戦略が必要なのか？ といったことが一通り理解できる内容になっています！ ただ、図やイラストがあまりないので、読みこなすのが少し大変かもしれません笑 なので☆4つです！ 「スポーツマーケティングに関する教科書が欲しい！！」と思ったときはこの本を選ぶとよいと思います！
📚『スポーツマーケティング入門 (SPORTS PERSPECTIVE SERIES6)』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
上記の「よくわかるスポーツマーケティング」をもう少しシンプルにまとめてコンパクトにした感じの本です。スポーツの内容に入る前に「マーケティングの基本」をしっかりと解説してくれるので、マーケティングそのものをあまり知らない人にも分かりやすい内容になっています！！ 割と幅広いスポーツ分野を網羅しているので、スポーツ全体のマーケティングを学びたい方にオススメです！！
📚『アメリカのスポーツ現場に学ぶマーケティング戦略―ファン・チーム・行政が生み出すスポーツ文化とビジネス』
おススメ度 ⭐⭐⭐
アメリカのプロスポーツリーグである、MLBやNFLといったリーグのビジネスやマーケティング手法について、とても詳しく書かれている本です。アメリカは「マーケティング大国」と言われているだけあって、スポーツに関するマーケティングにおいても世界最先端を走っています。プロスポーツ関連のマーケティングに特に興味がある方にはオススメです！！
📚『改訂版 マーケティング用語図鑑』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐
これは、スポーツに関するマーケティングの本ではありませんが、「マーケティングを学ぶ時にでてくる言葉の意味が分からない！」という方にぜひ読んでほしい本です。タイトルに「用語図鑑」と書いてあるように、マーケティングで使う用語の1つ1つをイラスト付きで解説しています。スポーツマーケティングも一般的なマーケティングの応用ですので、まずはこうした本で基礎知識を得ると良いですね！ マーケティングを学ぶ大学生などにぜひ持っておいてもらいたい1冊！！
📚『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐
この本も、スポーツに関するマーケティング本ではないですが、スポーツと同じく「エンターテイメントビジネス」と呼ばれるような、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」の経営を、マーケティングを用いていかに改善していったか、ということが分かりやすく書かれています。この本の著者は「高校生の娘にマーケティングを教えるために書いた」ということですので、高校生や大学生の方でも理解しやすい内容となっています！
📚『SHOE DOG(シュードッグ)』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
特にスポーツ用品メーカーや、スポーツ小売り企業、スポーツでのグッズ販売などをしていきたい方におススメの本です。今では世界的に有名なスポーツメーカーとして君臨しているNIKEですが、元々は日本のシューズをアメリカで販売する会社でした。アディダスやプーマといったライバル企業との関係や、スポーツの価値をいかに商品にしていったのか、ということがリアルに体感できる本になっています。
スポーツ政策編
📚『はじめて学ぶスポーツ政策』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐
「スポーツ政策」を初めて学ぶ人にとてもおススメの本です！スポーツ政策とはそもそも何なのか、日本のスポーツはどのような課題があるのかなど、スポーツビジネスをする上でもとても参考になるはずです。スポーツ政策に関する事柄がとてもコンパクトにまとめられているので、スポーツ政策の専門家を目指すような人でなければ、この1冊を理解するだけで十分です！！
📚『スポーツ政策論』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
そのまんまのタイトルですが、おそらく日本の「スポーツ政策関連」の書籍の中では最も全体像が分かりやすく、かつ詳細に書かれている本です。500ページ近くあるため、「手軽に読める」とはいかないかもしれませんが、逆に言うと「この本1冊読めば、スポーツ政策に関する知識はかなり身につく」ということです。スポーツ政策やスポーツ振興を学びたい方は「辞書的」に使うという意味で本書を持っておくとよいと思います！ ただ、出版から少し年数が経っており、法律や政策も時代によって変わっていくためその点がややマイナスです。
📚『スポーツ・コモンズ―総合型地域スポーツクラブの近未来像』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツ政策では、「市民が自分たちでスポーツクラブを運営する」という話題が必ず出てきます。その仕組みとして日本で取り上げられることが多いのが「総合型スポーツクラブ」というものです。この「総合型スポーツクラブ」が「地域スポーツの発展のカギ」とされている中で、スポーツ政策と総合型スポーツクラブのつながりはどうなっているのか？ 実際に運営は上手くいっているのか？ といったことが一通り理解できる内容になっています。地域スポーツのマネジメントに関わりたい方にはオススメです！
📚『スポーツのちから:地域をかえるソーシャルイノベーションの実践』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
「スポーツを活用することによって、地域をどのように変えることができるのか？」ということについて、日本国内の学校施設の活用方法や、地方のスポーツクラブ、スタジアムなどの取り組みを紹介している本です。実際に様々な人たちがスポーツを使って町おこしやコミュニティを形成している事例を知ると、スポーツ政策を学ぶ際のイメージが分かりやすくなるかもしれませんね！
📚『ドイツのスポーツ都市: 健康に暮らせるまちのつくり方』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
ドイツは日本と比較して「スポーツクラブ文化が根付いている」といったことがよく言われますが、ドイツでスポーツが普及したきっかけや、スポーツ人口を増やしていく仕組みなどがとても分かりやすく解説されています！！ 海外のスポーツに興味がある方や、海外の仕組みを日本にも上手く取り入れて人々の健康やまちづくりなどに関わりたい人にオススメです！！
📚『スポーツ都市戦略: 2020年後を見すえたまちづくり』
おススメ度 ⭐⭐⭐
スポーツというコンテンツを使って、都市をどのように活性化させていくか、というテーマで書かれた本です。外国人観光客の増加や、日本国内の消費が低迷する中で、スポーツも新たな形を探していかなければなりません。スポーツがもたらす経済効果なども解説されていますので、スポーツイベントなどに関わっていきたい方にもオススメです！ ただ、内容が少し難しく読みづらいため、その点がマイナスです。
スポーツメディア編
📚『メディアスポーツへの招待』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
本書は「メディアがどのようにスポーツと関わってきたか」という歴史的な背景や、「メディアが作り出すスポーツ文化」「海外のメディアスポーツ」といった、メディアとスポーツに関することを広く解説しています。どちらかというと「テレビ」を重視した内容になっているため、近年急速に発達している「インターネット中継」や「SNSを活用した情報発信」といったことは扱われていません。その点がマイナスです。
📚『メディア スポーツ 20世紀―スポーツの世紀を築いたのは、スポーツかメディアか』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツは20世紀のメディアの発展と共に進化していったとされていますが、この本では日本のスポーツとメディアの発展に焦点を当てて、新聞社や鉄道会社がいかにスポーツを利用して事業を発展させていったかがとても詳しく書かれています。スポーツ関連の新聞社やテレビ局、出版関連などの仕事に興味がある方にオススメです！
📚『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
これまで、アスリートが自らの意思や意見を発信する、ということは「テレビ出演」や「雑誌の取材」などの手段しかありませんでしたが、近年爆発的に普及しているSNS(インスタやTwitterなど)の力によって、アスリート自身が「ブランド化」していく現象が起きています。もしチームのスタッフやメディアで働くとしたら、アスリートが持つ魅力や価値を、どのように活用していくか、ということは非常に大切になります。アスリートではない人にも読んでほしい本です！
📚『スポーツ雑誌のメディア史: ベースボール・マガジン社と大衆教養主義』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツに関する雑誌は、現代ではあらゆる競技の多種多様なものが販売されていますので、どんどん新しいものが生み出されては消費されていく「コンテンツ」になっているわけですが、「スポーツと雑誌の関係」の歴史を読み解くと、違った一面が見えてきます。日本のスポーツ雑誌の中でも特に歴史の長い「ベースボール・マガジン社」の歩みに焦点を当てて、「スポーツ×雑誌」がとても詳しく書かれています！！
📚『スポーツ国家アメリカ – 民主主義と巨大ビジネスのはざまで 』
おススメ度 ⭐⭐⭐
スポーツ大国である、アメリカのスポーツの歴史や、アメリカスポーツの現状について書かれている本です。スポーツメディアを中心に取り上げている本ではありませんが、アメリカのスポーツの成長には、メディアがもたらす「放映権料」といった莫大なお金が関係しています。なぜアメリカはスポーツで大金を生み出す国になったのか、日本のスポーツビジネスとは何が違うのか？ ということを知る意味でもオススメです！ 歴史の解説が長い点がややマイナスです。
スポーツ法律編
📚『スポーツの法律相談 』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
本書は、スポーツを「する」「みる」「ビジネスする」という色々な視点から、それぞれに関わってくるような法律を実際に起こった事例などわ交えながらとてもシンプルに解説しています。法律関連の本ですので、用語が少し難しかったり、言葉遣いが難しかったりということがありますが、スポーツビジネスを行う上では「法律」をよく理解して、ルールをきちんと守らなければいけないですね。
📚『スポーツ法務の最前線―ビジネスと法の統合』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
本書はスポーツに関する法律の中でも「ビジネス面に関する法律」に焦点を当てて書かれた本です。ですので、スポーツ法を専門的に勉強するような人ではなくても、スポーツビジネスを学ぶ人であればぜひ一度は読んでみてほしい本です。プロスポーツ、オリンピック、ドーピングといった内容から、スポーツマーケティング、スポーツメディアに関する内容まで幅広く扱っています。
📚『スポーツと法の現代的諸問題』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
この本ではスポーツ法学をとても広く捉えて、学校現場に関することや草野球大会などのアマチュアスポーツに関わるスポーツ法や、スポーツ審判、オリンピック、eスポーツなど、より複雑化してきているスポーツの様々なシーンに合わせてスポーツ法が書かれています！！
📚『スポーツビジネスの法と文化―アメリカと日本』
おススメ度 ⭐⭐⭐
プロスポーツや、大学スポーツのビジネスに関わってみたい人におススメの本です。スポーツのビジネスに関する法律は、スポーツ大国であるアメリカで成立したものや争われたケースなどが多くなっています。アメリカは日本と比較して訴訟が多い国としても知られていますが、スポーツビジネスには商標権や肖像権といった法律や、スポーツリーグ独自に適用されている法律などがあるため、知っておいて損はないですよ。
📚『標準テキスト スポーツ法学 第3版』
おススメ度 ⭐⭐⭐
「スポーツ法学を本気で学びたい」という方におすすめの本です。「日本スポーツ法学会」という、スポーツ法のことを日々研究している学会が書いた本ですので、スポーツ法に関することがほぼすべて書いてあります。この本をイチから読むのは大変ですが、「辞書」として活用するとよいと思います！
スポーツ業界就職編
📚『スポーツを仕事にするという選択』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐
「スポーツ業界ってそもそも何なの？？」「スポーツ業界ってどんな求人があるの？？」「スポーツ業界ってどんな人材を求めてるの？？」といったことがとても分かりやすく書かれていますので、スポーツ関連のお仕事に就職したい方にはぜひ読んで頂きたい1冊です！！
📚『キャリア教育に活きる! 仕事ファイル 第3期 15 スポーツの仕事』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツビジネスに関わる人たちを紹介している本です。スポーツ用品メーカーの営業や、スポーツトレーナーといった仕事はイメージがしやすいと思いますが「スポーツマーケター」という、スポーツマーケティングをメインにする仕事をしている人のインタビューなど、なかなか面白いと思います！！
📚『スポーツの仕事ってこんなにある 選手を支えるために「職人の道」を選んだ理由』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
サッカー、バスケット、ハンドボール、ボクシングなど、様々な競技に携わっている方のお仕事の種類や様子がよく分かる本になっているのでオススメです！ スポーツ業界に携わっている方の様子をインタビュー形式で収録しているため、よりリアルなお仕事の様子が掴めると思います！！
📚『スポーツの現場ではたらく』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツのお仕事の中でも、選手やアスリートと呼ばれるような人たちをサポートする仕事が紹介されています！！ ドクター、トレーナー、理学療法士、カウンセラー、栄養士などに興味がある方にオススメです！！
📚『お仕事ナビ19 スポーツを支える仕事』
おススメ度 ⭐⭐⭐
プロ野球の広報や、サッカー審判など、いわゆる「現場」に関わるようなスタッフになりたい方にはおススメです。どんな仕事場で、どんな業務をしているのか？ というイメージが湧くと思います！
📚『スポーツ業界の歩き方』
おススメ度 ⭐⭐⭐⭐
スポーツ業界に入るためには、実際にはどのように企業を選んで、どのようにキャリアを積んでいけばよいのか？ といった疑問に答えてくれる本です。スポーツ業界で働くためには色々な方法がありますので、自分にあった進路選択の仕方や働き方をしていくことがとても大切になります！
まとめ ～スポーツビジネスを学ぶのは面白い！！～
今回は、「これからスポーツビジネスを学ぶ人におススメな本」として、スポーツビジネスに関わる様々な分野の本をご紹介してきました！！
まずは、色々な本を読んでみることによって、「自分はマーケティングに興味があるかも！」とか、「スポーツでのSNS運用って面白そうかも！」といったことに気づくかもしれませんね！
自分がどんなことに興味があるか、ということがある程度イメージできれば、スポーツ業界への就職もグッと近づいてくるかもしれませんね！！
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スポーツビジネスの「お悩み相談」や学びをお届けする「オンラインマガジン」をLINEでやってます😆📣
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いろんな本があるみたいだけど、本を読むのって大変だし、何から読めばいいのかわかんないよね～