「スポーツビジネス初心者」に絶対読んで欲しい45冊を一挙にご紹介!!

スポーツビジネスを「学ぶための方法」を一挙に紹介!【セミナー・学校・インターンなど】

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須賀 優樹
「ゼロからのスポーツビジネス入門」の運営代表として、「世界イチわかりやすいスポーツビジネス・マネジメント」を情報発信。元産業能率大学教員として大学生にスポーツマネジメントを教えた経験も。スポーツ業界就職や起業相談、スポーツ組織向けコンサルティングも好評。

\スポーツビジネスを学ぶ方法を一気に大紹介!それぞれのメリット、デメリットとは?/

このブログのLINEやTwitterなどを通じて「スポーツビジネスってどこで、どうやって学んだらいいですか?」というご質問を頂くことが増えています。

将来はスポーツに関わる仕事がしてみたい! でも、どうしたらいいかわからない!

スポーツ」というものは皆さんの中で、とても身近な存在ではあると思いますが、「スポーツビジネス」ということになると、「何がどうなってんだかよく分からない!」という方が多いのかな、という印象を持っています。

当ブログでは「スポーツビジネス」についてこれまでも、さまざまな角度から情報発信をしていますが、スポーツビジネスを学ぶ方法は当サイトのようなインターネットを使う方法やその他にも学校やコミュニティで学ぶなど色々あります。

「学び方がよく分からない!」とか「学ぶ機会がない!」という方の参考にして頂くために、今回は「スポーツビジネスを学ぶ方法」とその「メリットやデメリット」などを紹介していきたいと思います!


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自分のペースで学習したい人向け!「本」で学ぶ

最初に紹介するのは、「本を読んで学習する」方法です。

本のメリットは自分で学びたい分野を選ぶことができたり、自分のペースで学習できることですね。

「月に何冊読むぞ!」など、目標を決めて電車の中やちょっとした空き時間に読むことで時間を有効に活用できます。

学校に通ったり、留学するのに比べて、お金がかからないことも大きなメリットですね。

また、本屋さんで売られているような本は、きちんと「出版社」が内容をチェックして、世の中に送り出しているものですから、内容を信頼することができます。

本の出版社は、「本当にこの文章は読者にとって読みやすいか」とか「このデータは本当に正しいのか」ということを徹底的にチェックして本を世の中に送り出します。

なので、スポーツビジネスを学ぶ上では、まず「本を読む」というのはとても大事なのです。

本のデメリットは、「発売されてから時間が経過するにつれて情報が古くなること、「紙の本だと移動時に荷物になることでしょう。

また、ひとりで黙々と本を読むのは「モチベーションが維持しにくい」ということもあるかもしれませんね。

そして、せっかく本を買ったのに、「インターネットに書いてあることしか書いてないじゃないか!」ということも時にはあります。

なので、スポーツビジネスに関する本を買うときは、いきなりAmazonや楽天などのネット通販で買うのではなく、実際に本屋さんに行って、実物を見てみたほうが良いと思います。

「本」というのは、不思議なことに「自分との相性」というのがあります。

いいこと書いてあると思うんだけど、なんか頭に入ってこないんだよなぁ」という本もあったりしますから、実際に手に取ってみて「あ、これは分かるかも!」という本を買ってみるといいと思います。

スポーツビジネスに関するおススメ本はこちらで紹介しているので、ぜひ参考にして頂ければと思います!

読書」は、自分のペースで無理なく、勉強したい人にはオススメです!!

専門家から時間をかけてじっくり!「学校」で学ぶ

次は、スポーツビジネスを「学校で学ぶ」という方法です。

当ブログでもスポーツビジネスを学べる学校を紹介していますが、

関連記事:スポーツビジネスを学べる学校はココ!

スポーツビジネスを学べる学校はここ10年くらいで増えてきている傾向にあります。

それだけ、「スポーツ産業が今後伸びていく可能性がある」、ということなのだと思います。

専門学校や大学で学ぶメリットは、「時間をかけてゆっくり学べる」ことや、「スポーツ関連の専門家から実際に講義やゼミを受けることができる」という点が挙げられます。

ビジネスの基本からしっかりと体系的に学ぶことができるのは、学校の一番の良さかもしれません。

また、Jリーグのクラブなどと提携して講座を開いている学校や、スポーツ関連の企業への就職に関して、実績が豊富な学校もあります。

そして、学校は自分以外の生徒・受講生もいるため、他の人の意見も聞き、お互いの知識や情報を共有しながら成長していくことができます。

デメリットはやはり、「入学するのに受験が必要」なこと、「お金も時間も多くかかる」ことでしょう。

また、社会人でも専門学校や大学への入学は可能ですが、働きながら学校に通うというのは、かなり大変です。

ビジネス」を学ぶ上では必然的に「経営学」やそれにらに関連することを学ぶことになりますが、学校の先生は経営者としての経験がない人も多くいるのも頭に入れておいたほうがいいでしょう。

民間が開講するスクールやコミュニティで学ぶ!

次に紹介するのは「民間が開講するスポーツビジネススクールやコミュニティ」で学ぶ方法です。

「民間」というのは、大学や専門学校のような正式に定められた「学校」ではなく、企業や、有志が集まって作っている団体などのことを指します。

メリットとしては、学生はもちろん社会人でも学ぶことができるものが多くなっており、大学や専門学校に比べると費用が安い場合や、期間が短いところも多くあります。

また、対面形式(オフライン)はもちろん、インターネットやアプリなどを活用した「オンライン」で学べるものも中にはあるので、時間がない方や開講されていない地域で受講したい方にも向いています。

オフラインの場合は、集団で受講するものが多いため、学校のようにまわりの人と意見交換も可能です。

そして、現役の経営者やスポーツ業界で働く人から直接学べるものも多く、専門家から効率良く学びたい方にオススメです!

学生から社会人まで、様々な人と共に勉強できるのも良いことですね。

デメリットは、オフラインのみ開講している場合は開催地まで通えない場合や、本で学ぶことに比べるとある程度の費用がかかることや、学校でいうオープンキャンパス(体験)を実施していなかったり、ほんの少ししか実施していないため、実際に入ってみないと分からないことがあるでしょう。

また、学校だとある程度情報がオープンになっていて、卒業生も一定数いるかと思いますが、民間スクールだと規模によっては情報収集が大変なところもあるでしょう。

そして、「学校」に比べると、どうしても基礎からじっくり学んで、体系的な知識を身に着けることが難しくなります

実際にスポーツビジネスの世界で活躍している人たちの話を聞くのは楽しいですし、参考になる部分が多いと思いますが、中には「うちのクラブはこういうことをしています」とか「これからのスポーツビジネスにはこういうことが必要です」といったような話だけで終わってしまい、実際に自分たちがスポーツビジネスをする際に「では、どうすればいいのか?」というヒントが得られないことも多いです。

すごい人の話を聞いただけで、「なんとなくわかったような気になってしまう」のが民間セミナーにありがちなデメリットです。

民間のセミナーなどを受講する際は、「自分は何を得るためにセミナーに行くのか?」「何が得られたら満足か?」「そのセミナーが本当にビジネスの役に立つのか?」ということをきちんと整理してみることをおススメします!

スポーツビジネス先進国で学べる!スポーツビジネス留学!

次は、「留学してスポーツビジネスを学ぶ方法」を紹介します。

留学してスポーツビジネスを学ぶ場合は、海外の大学などに留学するか、留学斡旋企業の独自のカリキュラムを受講することになります。

当ブログでもスポーツビジネス留学を扱う会社を紹介していますが、スポーツビジネスに関する留学先は今のところアメリカイギリスが多く、時々ドイツなどのヨーロッパもあるといったところです。

メリットとしては、「海外の文化に直接触れることができる」「スポーツ先進国のビジネスを現地で学ぶことができる」「英語や外国語を扱うスキルが向上する」「就職の際に海外留学経験が強みになる」といったことが挙げられます。

デメリットとしては、海外に行くため、「費用が高額」であること、当たり前ですが、「日本語では通じない(外国語を覚える必要がある。もちろん受験も必要)」、「一度留学してしまうと卒業するまでは簡単に帰国できない」といったことがあります。

そして、社会人の場合は時間の制約のあり、仕事を最低でも半年間、長くて数年間、休まないと難しいでしょう。

学生の場合でも長期休みを利用するか、休学していく必要があるため、「ある程度の経済力と外国で生きぬく強い覚悟」が必要になります。

現場経験を積める「インターンシップ」!

次に紹介するのは、スポーツビジネスの現場で実際に仕事を体験しながら学ぶことができる、「インターンシップ」です。

メリットはなんといっても、「実際に現場でリアルなスポーツビジネスの機会に触れることができる」という点です。

スポーツ系のインターンシップでは、「プロスポーツクラブ」や「スポーツイベント関係」、「スポーツ用品店」などが中心になっています。

スポーツビジネスの企業で働くスタッフや、応援するファン・お客さんと接することができるので、スタッフの仕事内容や、どんなファン・お客さんがいるのかといったことを、よく知ることができます。

また、インターンに行くことによって「自分は本当にそのスポーツビジネスをすることに向いているのか?」ということも分かります。

プロスポーツクラブに就職したい」と思っている学生さんなどは多いと思いますが、「実際にどんな仕事があるのか?」「自分がやってみたい仕事が本当にできるのか?」というのは、外からいくら眺めていても分かりません。

実際にインターンに行ってみると、「営業の仕事をやりたいと思っていたけど、自分にはグッズ企画のほうが向いているかもしれない」とか、「試合をするための会場の設営は、こんなに大変なんだな」ということが実感できるはずです。

デメリットとしては、そもそも「インターン」をするには、学校や民間スクールなどのツテがないと行くことが難しいこと、短期間(1日から1、2週間)で終わるものも多いため、体験しただけでそれを活かせずに終わってしまう可能性があることでしょう。

また、自分できちんと「こういう仕事を体験させてください」と事前にお願いをしておかないと、雑用的な仕事ばかりをやらされてしまう可能性も高いです。

本来、自分では「グッズの企画や販売」などを体験したかったハズなのに、自分がやりたいことを明確に伝えないと、「荷物の運びだし」とか「単純なデータ入力」といった、あまり「役立つスキル」として身につかない仕事を任されてしまうかもしれません。

スポーツ業界は、まだまだお金を生み出す仕組みがしっかりできておらず、「無償」や「交通費のみの支給」といった厳しい条件のインターンが多いのが現状です。

企業側からすると少ない経費で労力を確保できますから、企業の人材不足を補うための都合の良いインターンでないかどうかには注意してください。

さらに、「インターンした人の中から採用に至った人が全くいない」などといったことも多い点には注意が必要です。

お金をかけずに学べる!「メディア」や「SNS」

最後に紹介するのは、インターネットを使ってメディアブログサイトを通して学ぶ方法です。

近年はインターネットやスマートフォンの普及で、誰でも簡単に情報や知識を得ることができる時代になりました。

これらは無料のものが多く、有料のものでも月額500円や1000円程度で見ることができます。

そのため、本記事で紹介したどの方法よりもお金がかからないことがメリットです。

さらに、スマートフォン1台で見ることができるため、家や学校、職場の休憩時間など場所の制約もないこともメリットになります。

スポーツビジネスに特化したメディアやサイトも近年少しずつ多くなっています。

また、スポーツに特化した求人サイトが業界関係者のインタビューを掲載していたりもするので、気軽に業界人のことを知ることができます。

さらに、業界関係者がSNSで自らの経験談や業界の現状を発信していることもあるため、リアルな声を聞くことができます。

デメリットとしては、「情報が多くありすぎて、どの情報を選べば良いのか判断するのが難しい」ということがあります。

中には、「間違っている情報や古い情報」もあります。

無料」というのは情報を知りたい側からするとありがたいことですが、情報を提供する側からすると、それほど深い内容は提供できない(したくない)というのが実情です。(このブログもそうです 苦笑)

やはり、本当に価値のある情報というのは「有料」であるべきだと思いますし、そこに「お金」が生まれるからこそ、情報を提供する側も、情報を得たい側も、真剣になるわけです。(だからといって手抜きはしていませんよ!笑)

これはスポーツビジネスでも同様ですが、「無料」で試合を観れることは、ファンにとっては嬉しい反面、選手やスタッフたちに「収入」が入らなければ、「職業」としてスポーツに打ち込むことができませんし、技術の向上や、ファンサービスなども真剣にやろうと思わないでしょう。

だから、スポーツもいつまでも「無料」に近いもので楽しむのではなくて、価値のあるものを作り出して、しっかりお金を払ってもらうようにしていきましょう、ということが大事になってくるのです。

まとめ ~自分に合った学び方を探そう~

今回は、\スポーツビジネスの学び方【まとめ】/ として、スポーツビジネスを学ぶ際に選ぶ進路や役立つツールなどをご紹介していきました。

ご紹介したように、スポーツビジネスを学ぶといっても、その方法は様々ですし、スポーツビジネスにもたくさんの種類があります。

情報化社会」ともいわれる現在では、時間や場所にしばられず、気軽に学ぶことができるようになってきています。

一方、その分デメリットもあります。

そのため、「自分に必要な知識や経験は何か?」を考え、1番効率的な方法で学ぶことが必要になってくるでしょう。

情報自体は少しずつ増えてきていますが、スポーツ業界はまだまだ閉鎖的で狭い業界です。

知り合いにスポーツ業界で働く人や目指している人がいたら、話を聞いてみると良いと思います!


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