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今回は、「スポーツビジネスやマネジメントって海外でも学べるの?」という疑問にお答えするために、日本で「スポーツビジネス留学」を支援している企業や、海外のスポーツビジネス専門学校をいくつかご紹介します!!
スポーツビジネスの本場と言われるアメリカでは、スポーツ関連の市場規模が日本の10倍近くあると言われています。
スポーツビジネスに興味のある方は、海外での「世界基準」のビジネスモデルや経営理論などを学んでみたいという方もいらっしゃると思います。
そんなときに、「どうすればいいか分からない!」と迷わないためにも、ぜひこの記事をしっかりと読んで参考にして頂けたらと思います!
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アメリカへの短期留学で大学スポーツを学べる!EL GLOBAL(株式会社インディック)
スポーツの本場アメリカでスポーツマネジメントを学びたい方への体験型プログラムを提供しています。
高卒以上の方を対象にスポーツ強豪大学で、アメリカ4大スポーツであるMLB(野球)、NFL(フットボール)、NBA(バスケットボール)、NHL(アイスホッケー)をはじめ、ソフトボールやラクロスなどアメリカ発祥の種目まで、学生スポーツの運営形態や、地域密着型のビジネスモデルを学ぶことができるとのこと。
今後、大学留学を目指す方向けの集中英語講座や、ビジネスに活用できる社会人向けの英語クラスなど、個々のニーズに合った英語レッスンを受けることができるようです。
アメリカの大学スポーツは、大学でありながらホームスタジアムやアリーナを持ち、有料試合は当たり前です。
もちろん、スポンサー収入、放映権、グッズ収入もしっかりと得ており、日本の大学スポーツでは考えられないくらい発展しています。
これらを本場で学べるのはとても有意義になるでしょう。
同社は最短1週間から3か月の短期留学と、現地アメリカの大学に入学する長期の留学の2パターンがあるようです。
他にもメジャリーガー目指せるアスリート向けのプランなど、スポーツビジネス以外の留学も取り扱っています。
詳細はこちら⇒https://www.elglobal.jp/
アメリカの大学、大学院でスポーツビジネスが学べるNSAA(日本スポーツ留学大学院)
同社は、海外の大学で選手として海外でプレーしたい方やスポーツビジネスを学びたい方向けのプログラムを用意しているようです。
スポーツビジネス学科に所属し、現地の大学に入学、卒業することで学位やスポーツマネジメントの修士号が取得できます。
選手としてプレーしながらスポーツビジネスを学ぶこともできるといいます。
同校では入学時期を4月か10月で選択し、4月に入学すると8月に1週間短期でアメリカに留学し、翌年の4月に長期留学に行く形になるとのことです。
留学後は基本的には現地の2年制大学にまず入学し、その後4年制大学に編入する形が一般的です。
留学先では、成績の維持とインターンを重視しており、下記がインターン先の候補となるようです。
1. プロスポーツ関連
MLB、NFL、NBA、NHLなど
2.スポーツ関連企業・関連団体など
3.大学スポーツ関連
大学スポーツの試合運営や管理など
4.スポーツアカデミー関連
アカデミーの運営や生徒への指導など
5.スポーツ大会関連
大会運営やスタッフの管理など
現地の大学に在籍し、知識を得ながら、インターンで現場の経験を積めることが特徴となっています。
詳細はこちら⇒https://www.nsaa-global.jp/
欧州でスポーツビジネスを英語で学べるEUビジネススクール
EUビジネススクールはスイスに本部を置く、民間のビジネススクールです。
本部はスイスですが、スペインのバルセロナキャンパスが1番の大きさとのことです。
バルセロナと言えば、サッカーのFCバルセロナやRCDエスパニョールがある街として知られています。
同スクールはスイス、バルセロナ以外にもドイツのミュンヘンにもキャンパスがあるとのことですが、どのキャンパスも公用語は英語だそうです。
スペイン語やドイツ語ができなくても、欧州で英語を使ってスポーツビジネスを学べる数少ない学校になります。
スポーツビジネスの中心はバルセロナが担っているようで、学士・修士課程(MBA)の両方で、スポーツマネジメントのプログラムを英語で開講しています。
スポーツマネジメントの学士号を英語で取得できるヨーロッパの大学は、学費の高い英語圏を除いてほとんどないようです。
同スクールの特徴として、スペインのサッカーリーグであるリーガエスパニョーラに所属するRCDエスパニョールとの提携やナイキ、アディダス、国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)、ユーロリーグ・バスケットボールバルセロナ・サッカーアカデミーなどサッカーやバスケットボールとの繋がりが強いと言います。
欧州でサッカーやバスケットボールのビジネスを学びたい方に向いている留学といえるでしょう。
また、同スクールではスペイン1部のプロバスケットボールクラブやスペイン2部のサッカークラブでインターンシップができるようです。
なお、アメリカやイギリスといった英語圏でスポーツビジネスを学ぼうと思うと、年間で300万円ほどかかりますが、EUビジネススクールでは年間150万円ほどでスポーツビジネスを学べるため、費用を抑えられるようです。
詳細はこちら⇒https://www.goodfriends.jp/village/eu-business-school-sports-management
番外編:日本の大学に在籍しながら、短期でスポーツビジネスの海外研修に行くことも可能!?
ここまで、海外でスポーツビジネスを学べる機会を提供している企業や、スクールなどをご紹介してきました。
とはいえ、日本の大学に通いながら、短い期間でもいいから海外のスポーツビジネスに触れてみたい、という方もいらっしゃるかと思います。
日本の大学でもスポーツビジネスはもちろん学ぶことができますが、日本の大学に在籍しながら、短期の研修でアメリカやヨーロッパでスポーツビジネスを学ぶこともできます。
東京都八王子市にキャンパスを置く、「帝京大学 経済学部 経営学科 スポーツ経営コース」では、夏にアメリカ、冬にドイツのドルトムントでのスポーツビジネス研修を実施した実績があります。また、滋賀県の「びわこ成蹊スポーツ大学」や愛知の「中京大学」でも海外スポーツビジネス研修を行った実績があるとのことです。
日本の大学でも、少しずつですが海外のスポーツビジネス環境を学べる機会が整ってきていると言えます。
せっかく大学がこうしたチャンスを作ってくれるのですから、活用しない手はないですね!
番外編②スポーツビジネスを学べる民間スクールも増加中!?
今回ご紹介した海外への留学と、日本の大学でスポーツビジネスを学ぶ選択肢以外に、民間のスポーツビジネススクールに入校する方法もあります。
一般社団法人スポーツビジネスアカデミーが運営するSBA(スポーツビジネスアカデミー)など、民間のビジネススクールもいくつか存在します。
それぞれにメリット、デメリットがあり、費用も当然異なってきます。自分に合った方法でスポーツビジネスを学ぶことをオススメします。
まとめ ~「スポーツ」の捉え方は国や文化で大きく違う~
今回は\【世界を目指す人へ】留学してスポーツビジネスを学ぶ方法を解説! /というテーマで、アメリカやヨーロッパでスポーツビジネスを学ぶ機会を得る方法をいくつかご紹介していきました。
日本のスポーツマネジメント教育は、日本が「体育」という形をメインにスポーツを発展させてきた経緯があるため、なかなか「ビジネス視点」での講義や授業が少なく、どうしても「指導者育成」や「競技力向上」といった視点でのスポーツマネジメントになりがちです。
本格的にスポーツビジネスを学びたい人にとっては、スポーツビジネス大国であるアメリカに留学したり、サッカーを始めとしたスポーツクラブ文化の盛んな欧州のスポーツマネジメント関連大学などに留学するのも一つの方法です。
ぜひ「海外でのスポーツビジネス」に挑戦してみてはいかがでしょうか!?
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海外や、外国の人と関わるスポーツの仕事にも興味あるなぁ~!