運営者について

「ゼロからのスポーツビジネス入門」運営者の須賀優樹です。

普段は、データの活用に関するコンサルティングを行う会社の代表をしています。

私がこのブログを書くことにしたきっかけや、お伝えしたいことがあります。

なぜこのブログを始めたのか?

私が、なぜこのブログを書くことにしたかというと、学生時代に私自身が「スポーツビジネスやスポーツマネジメントをいまひとつ理解できなかった」という経験があるからです。

近年、スポーツビジネスが盛り上がりつつあり、高校、大学、専門学校などで学ぶ方も増えてきていると思います。

しかし、「スポーツビジネス」や「スポーツマネジメント」というのは、定義や対象があいまいで、個々の内容としては面白いものの、全体像が理解しづらく、「自分が実際に何をできるか」と考えたときに、ピンとこない方が多いのではないのかと感じます。

現在では、スポーツマネジメントの本などもたくさん出ていますが、言葉が難しかったり、イメージがわかないといった理由から、学ぶことを辞めてしまうのは日本のスポーツ発展にとって大きな損失です。

「教科書的」な複雑な理論ではなく、できるだけ「優しく」スポーツビジネスあるいはマネジメントといったことを理解してもらえるサイトを作って、それらを学ぶ人たちに貢献したいと思っています。

スポーツマネジメントとの関わりと過去の失敗

私は大学で4年間、大学院で2年間、計6年間もスポーツビジネスやスポーツマネジメントといった分野を学び、「スポーツマネジメント学 修士」になりました。

特に大学時代はBリーグ(当時bjリーグ)の埼玉ブロンコスさんや、Jリーグの東京ヴェルディさんといったクラブでインターンシップをさせて頂いたりと、とても貴重な経験を積みました。

しかし、新卒時にはスポーツに関する仕事に就職できませんでした。

「スポーツビジネス」といっても、様々な仕事がありますが、いざ自分が就職しようとすると「スポーツを仕事にする」ということがハッキリと想像できなかったからです。

それはなぜかというと、

  • 「スポーツ」という仕事に対して自分がどのように貢献できるのか分からなかった。
  • 「スポーツ」で「こういう仕事がしてみたい!」という具体的なイメージが沸かなかった。
  • 「仕事や職場で嫌なことがあったとき、スポーツも嫌いになってしまうのではないか」と思った。

というのが大きな理由です。

大学時代は、主に「トップ(プロ)スポーツビジネス」の仕組みや経営手法などを学んでいました。

例えば、国内のプロ野球やJリーグ、海外のMLBやプレミアリーグといったことが分かりやすい例です。

講義やゼミでの議論の中心は、そうしたプロリーグの仕組みや、プロ球団の経営に関することでした。

おかげで、「プロスポーツの仕組み」に関してはある程度詳しくなることができました。

日本のプロスポーツ球団(クラブ)に関しても、なぜ長年赤字が続いていたのかという歴史的な背景や、それを改善しようとする取り組みも学ぶことができました。

そうした知識を活かせば、就職活動もあまり苦にはならないだろうと考えていました。

しかし、某球団や某スポーツ用品メーカーなどの選考を受けました。

結果はことごとく惨敗でした。

なぜ受からなかったのか。

それは「御社でこういう仕事がしたい!」という強い気持ちや「こういうことを解決できます!」というアピールが全くできなかったからです。

こうした失敗を経て、一般企業に就職し、自身で起業するまでになると、新ためて「スポーツビジネス」や「スポーツマネジメント」の面白さや奥深さを感じるようになりました。

学生時代に学んだ経験を糧にして、サッカースクールのオーナーになることも叶いました。

お伝えしたいこと

上記までのように、学生時代にたくさん学んできたスポーツマネジメントが「就職」という場においてはほとんど役に立たなかった、という悔しい経験をしました。

つまり「知識があるかどうか」ということはそれほど重要ではない、ということです。

一番大切なことは、「スポーツというものを使って、何に対してどんな貢献ができるのか」ということです。

このブログを読んでくれる方は、10代、20代といった若い方が多いと思います。

そうした若い方たちにぜひ知ってほしいのは、「スポーツビジネス」や「スポーツマネジメント」というものは「スポーツを使って何かをする」という発想が大切ということです。

「スポーツに対して貢献する」のではなく、「スポーツを使って貢献する」のです。

「野球に対して恩返しがしたい」というのは立派な気持ちであることは間違いありませんが、ビジネスの視点から言うと、「野球を使って誰かの役に立つことで、対価(お金など)をもらう」という気持ちが必要です。

スポーツが「好き」と「仕事にする」ということは違うということです。

私も学生時代はなかなか気づくことができませんでした。

「どんなことがしたいのか」がはっきりしていれば就職活動で苦労することはあまりないと思います。

「どんなことがしたいのか」がはっきりしていないから、みんな苦労しているのです。

スポーツを盛り上げたい、でもどうしたららいいかよくわからない、という「こころざし」のある人が、このサイトを参考に、一人でも多く活躍してくれることを願っています!!

ゼロからのスポーツビジネス入門
須賀優樹