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スポーツビジネスを学べる学校はココ!【厳選】

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須賀 優樹
「ゼロからのスポーツビジネス入門」の運営代表として、「世界イチわかりやすいスポーツビジネス・マネジメント」を情報発信。元産業能率大学教員として大学生にスポーツマネジメントを教えた経験も。スポーツ業界就職や起業相談、スポーツ組織向けコンサルティングも好評。

今回は、「スポーツビジネスってどこで学べるの?」「スポーツビジネスのおすすめの学校はありますか?」といった声にお応えするために、ゼロからのスポーツビジネス入門が勝手に選んだ、「スポーツビジネスを学べる大学・専門学校」をご紹介したいと思います!

近年のスポーツビジネスの発展によって、スポーツビジネスを学べる学校も年々増加し、大学・専門学校を合わせると全国で100校を超えているようです。

スポーツビジネスを学べる大学は、スポーツマネジメント学部や学科として設けている学校もあれば、経済や経営学部の中のコースとしてスポーツビジネスコースを設けている学校もあります。それでは、ご紹介していきます!


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おススメの大学編

スポーツビジネスを学べる大学編です! 関東から関西の大学を中心にご紹介致します。

早稲田大学

言わず知れた有名大学。埼玉県所沢市にあるスポーツ科学部にスポーツマネジメントコースがあります。

スポーツに関する幅広い知識を修得するとともに、社会調査やマネジメントに関する実習も行い、マーケティングやメディア、イベントなど多彩なスポーツビジネスの場で活躍できる人材の育成を目指しているようです。同大スポーツ科学科、スポーツ医学科があり、スポーツ健康コースやスポーツスポーツコーチングコース、スポーツ文化コースなどがあり、スポーツにとても力を入れている大学です。

詳細はこちら↓↓
https://www.waseda.jp/fsps/sps/about/course/

法政大学

スポーツ健康学部の中に「スポーツビジネスコース」を設置。

体育学および健康科学など「スポーツ健康学」の基礎となる学問領域を体系的に理解し、両者を結びつけたスポーツ関連事業(非営利組織・民間企業など)において、質の高いサービスを創造、提供できる人材を育成することが本コースを目的としています。

スポーツビジネス論やスポーツメディア論でスポーツビジネスの現状や課題、スポーツビジネスのあり方やスポーツメディアの現代的変容を学ぶことができます。

同学部は2009年4月に多摩キャンパスで誕生したようです。

詳細はこちらから↓↓
https://www.hosei.ac.jp/sports/gakka/course/business.html

帝京大学

いわゆる「大東亜帝国」と呼ばれる大学のグループの「帝」である私立総合大学。八王子キャンパスにある経済学部、経営学科にスポーツ経営コースが設置されています。

同大学の特徴は、「経営学」を学んだ上で、スポーツビジネスを学んでいくことにあります。

Jリーグの東京ヴェルディと10年近く提携しています。その他にアメリカやドイツでのスポーツビジネス研修も行っています。川崎フロンターレ、東京ヴェルディのクラブスタッフや埼玉西武ライオンズの球団職員、ミズノなどに就職した卒業生がいるようです。

詳細はこちら↓↓
https://www.teikyo-u.ac.jp/faculties/undergraduate/economy_d/management/course.html

産業能率大学

現代マネジメント学科にスポーツマネジメントコースがあり、「スポーツビジネスの現状を理解し、組織やチームマネジメント、マーケティング戦略、スポーツイベントの企画・運営を学び、スポーツを通じて社会に貢献できる力を育成」を掲げています。

J1の湘南ベルマーレのスポンサーをしているため、同クラブと提携してスポーツビジネスの実践の場を用意しているのが特徴です。湘南ベルマーレ、横浜FC、柏レイソルなどのフロントスタッフなどを輩出しています。

詳細はこちら↓↓
https://www.sanno.ac.jp/undergraduate/department/im/smc.html

横浜商科大学

神奈川県横浜市にある大学です。2020年4月に経営情報学科にスポーツマネジメントコースが新設されました。

スポーツ・健康科学の分野を、経営やマネジメント、マーケティングなどの切り口で捉え、 新しいビジネスの可能性を探っていき、プロスポーツチームと連携したプログラムも展開。

チーム活性化とともに、地域活性化を促すための企画提案や手法を実践的に学んでいくとのことです。

詳細はこちら↓↓
https://www.shodai.ac.jp/education/department/management/

尚美学園大学

埼玉県川越市にある私立大学です。

横浜商科大学と同じく、2020年4月にスポーツマネジメント学科が新設されました。

運動能力の向上やスポーツの効果的な指導法、そして健康増進を支える「競技スポーツ」「ウェルネス(健康)」「教育」について学べることに加え、社会や生活の豊かさを生み出していく「ビジネス」「イベント」「情報」などをテーマに、スポーツの枠組みを超えた多様性のある学びを提供していくようです。

「スポーツ×ビジネス」、「スポーツ×マーケティング」など6つのテーマを基にして学ぶようです。


詳細はこちら↓↓
https://www.shobi-u.ac.jp/faculty/sport/

順天堂大学

千葉県印西市にある私立大学。順天堂大学といえば、医療系が強いイメージがありますよね。 同大学には、スポーツマネジメント学科が設置されています。

スポーツビジネス界のトップを目指す」「グローバルに活躍する人材を育成する」「多方面で発揮できる応用力を養う」の3つを目的としているといいます。

スポーツビジネス論でスポーツビジネスの基礎などを学び、スポーツイベントの運営など、現場での実戦も行っているようです。卒業生はJR東日本スポーツやティップネス、フジテレビなどに就職しているようです。

詳細はこちら↓↓
https://www.juntendo.ac.jp/hss/department/management/index.html

立命館大学

滋賀県草津市にあるスポーツ健康科学部にスポーツマネジメントコースが設置されています。

同学科では、スポーツ関連組織の運営を効果的に行う方法について学びます。

スポーツ用品メーカー、スポーツチームだけでなく、総合型地域スポーツクラブなどを対象に、どうすれば、ファンや利用者を増やし、スポーツ団体を活性化させ、安定した運営ができるか探っていくとのことです。

スポーツマネジメント論の授業では、スポーツビジネスの専門家を招いての特別講義もあるようです。実際にスポーツビジネスに関わっている人の話が聞けるのは貴重な機会ですね。

なお、スポーツマネジメント学科以外にもスポーツ科学、健康運動科学、スポーツ教育学のコースがあり、同大学もスポーツには力を入れているようです。

ちなみに、ライバルの同志社大学にも、全く同じ名前のコースがあります。

詳細はこちら↓↓
http://www.ritsumei.ac.jp/shs/education/course.html/

大阪体育大学

大阪の泉南郡にある体育大学です。体育大学とだけあってスポーツにはとても力を入れています。

健康・スポーツマネジメント学科があり、スポーツマネジメントコースが設置されています。同大学ではスポーツ環境づくりの専門家の養成を目的に、以下の3つをポイントにしています。

  • 授業:スポーツマーケティングやスポーツデータの収集・分析方法をはじめ、プログラム開発、施設・設備、人材、税務といったトータルな経営・管理についての学習。
  • ゼミ:マーケティング、プロスポーツ、レクリエーション、アウトドア、スポーツ施設といった切り口でより専門的な能力を養成。
  • インターンシップなどの現場体験を通して現場での実習、実戦


藤本教授のゼミではプロスポーツについての戦略的なプロモーションなどを研究しているようです。

詳細はこちら↓↓
https://www.ouhs.jp/department/sports_health/lifelong_sports/sports_management/

近畿大学

関西の有名私立大学で、志願者数は全国トップになったこともあります。

経営学部にスポーツマネジメントコースがあります。同大学は、スポーツ振興や生涯スポーツ社会実現に貢献するとともに、単にスポーツの技術指導ができるだけでなく、スポーツ事業を運営する組織をマネジメントできる人材を養成するためのカリキュラムを編成しているとのことです。

また、スポーツビジネス全般に関する基礎的な知見や観点を身につけるため、1学年から学部共通の専門基礎科目を配置しており、スポーツマネジメントに関わる素養を獲得し、専門知識をグローバル社会で正しく行使するために必要な共通教養科目と外国語科目を配置しているようです。

スポーツマネジメントコースでは、以下の4つについて学んでいくと言います。

● 経営学の専門知識の獲得と、スポーツで培った生きる力に基づいたキャリア形成を支援する。

● 地域スポーツクラブやスポーツ施設で技術指導と事業運営に携わるための基幹科目を設置し、「日本体育協会公認スポーツ指導者」としての認定取得を支援する。

●フィットネスクラブなどの健康保持増進施設において健康づくりのための運動指導と事業運営に携わるための基幹科目を設置し、「健康運動実践指導者」としての認定 取得を支援する。

● 教職課程と連携し、将来、学校運動部活動で主体的にスポーツ指導に携わる教員を養成する。

詳細はこちら↓↓
https://www.kindai.ac.jp/about-kindai/principle/policy/undergraduate/business/

おススメの専門学校編

ここからは、スポーツビジネスを学べる専門学校をご紹介致します!

専門学校の特徴は、大学に比べてより専門的に深く学べることでしょう。一般教養の授業は最低限のため、スポーツ色は強くなります。多くの専門学校は2年制または3年制となっているようです。また、条件などを満たすことで大学へ編入できる学校もあります。スポーツビジネスを学べる専門学校といっても、数十校はあり、学校によって特徴は様々です。

東京スポーツレクリエーション専門学校

東京江戸川区の西葛西にあるスポーツの専門学校。

スポーツビジネス科が設置されています。そして、その中でもJリーグなどのチームスタッフ専攻やスポーツイベント専攻があります。

同校はJリーグの東京ヴェルディや江戸川区からJリーグを目指す東京23FC、千葉県船橋市のプロバスケットボールクラブの千葉ジェッツなど様々なチームと提携しているとのこと。スポーツの専門学校とだけあって業界内のパイプは豊富なようです。

専門学校のため、一般教養などは最低限学びますが、より専門的にスポーツやスポーツビジネスのことを学ぶことができるでしょう。

就職率は100%で、そのうちスポーツ業界への就職率が92%だそうです。Jリーグの横浜F・マリノスや湘南ベルマーレ、水戸ホーリーホックといったクラブやスポーツエンターテイメントの会社などへの就職実績があります。

詳細はこちら↓↓
http://www.tsr.ac.jp/course/

東京リゾート&スポーツ専門学校

東京都文京区本郷にある専門学校。スポーツビジネス科が設置されており、2年制となっています。

同科の中には、スポーツショップコースとスポーツビジネスコースがあり、プロスポーツチームのスタッフやイベントスタッフ、スポーツショップの店員、スポーツメーカーなどが目指せます。

コース選択は2年生になってから。アシックスやミズノといったメーカーやゼビオなどのスポーツ小売りに就職実績があります。それぞれの地域に担当の先生がいて、就職のサポートが受けられるようです。

また、体育系の大学であれば大学への編入も可能なようです。

詳細はこちら↓↓
https://www.sanko.ac.jp/tokyo-sports/course/business/

日本工学院専門学校東京・八王子校

八王子にある総合専門学校で、スポーツカレッジのスポーツ健康学部にスポーツビジネスコースがあります。

3年制と2年制が選べるようです。その中で、マネジメント、イベント、メディアに分けられていて、2年制ではこれらを幅広く学ぶようです。

MFC(メディカルフィットネスセンター)を拠点に行う「MFCプロジェクト」を実施し、学習成果を5つのサービス領域で発揮できる環境を作ることで実践力を高め、卒業後に即戦力として活躍できる人材の育成を行っているとのことです。

大手スポーツ用品店のゼビオやスポーツイベントの大手のシミズオクトと提携を結んでいるため、これらでの実習が可能になっています。

さらにスポーツビジネスコースの学生が主体となってスポーツカレッジの主催イベントも行っています。

また、サッカーコースではJリーグの横浜F・マリノスと提携しているので、Jリーグクラブとのパイプもあるでしょう。

就職実績では、セントラルスポーツ、コナミスポーツクラブなどのフィットネスクラブやスポーツイベント会社等があるようです。こちらも大学への編入は可能なようです。

東京工学院専門学校

東京都小金井市にある専門学校。スポーツビジネス科にスポーツマネジメントコースが設置されています。

スポーツマネジメントコースでは、スポーツショップの店員やスポーツ施設の運営スタッフ、イベントの企画、運営スタッフを目指せるようです。

また、サッカーエキスパートコースが設けられていて、元日本代表DFの長友佑都も在籍したインテル・ミラノとも提携しているとのことです。

ミラノでの海外研修も行なえるのが特徴です。同コースでは、クラブスタッフやスタジアム運営、グッズ販売員などが目指せるようです。

水戸ホーリーホックなどのJリーグクラブでインターンシップをすることも可能だそうです。

同校はゼビオやシミズオクト、ロアッソ熊本などへの就職実績があるようです。また、大学コースという大学への編入を前提としてコースがあるのも特徴の1つになります。

詳細はこちら↓↓
https://technosac.jp/eng/edu/sportsbusiness/

ジャパンサッカーカレッジ

新潟県にある「日本初のサッカー専門学校」になります。

新潟県から認可を受けており、J2のアルビレックス新潟のアマチュア組織でもあるのが特徴です。

サッカービジネスコースがあり、サッカービジネスを学ぶことができます。

Jリーグクラブのスタッフやスポーツメディア広報、ショップビジネス、スクールビジネス、イベント運営、eスポーツマネジメントなどサッカーに関わる6つの領域を学べるようです。

また、同校のホームページによると、Jリーグクラブへの就職実績は日本一を誇るとのこと。

日本最大級のサッカーメディアである「サッカーキング」が運営するサッカーキングアカデミーとタイアップした授業やアルビレックス新潟をはじめとする様々なJリーグクラブでのインターンシップも可能なようです。

サッカービジネスに特化してはいますが、サッカー業界以外のプロスポーツクラブのスタッフが外部講師として招かれることもあるようです。さらには、日本サッカー協会(JFA)公認のスポーツマネージャー資格も取得できるようです。この資格は総合型スポーツクラブなどの運営に役立つ資格になります。資格の取得にも力を入れているようです。

1年次にはスポーツビジネス研修でJリーグやバスケットボールのBリーグで研修を行い、2年次にはアメリカのロサンゼルスでメジャー・リーグサッカー(MLS)や野球、アメリカンフットボール、バスケットボールなどのプロスポーツについて学べるようです。

サッカーの専門学校のため、これまで紹介した学校に比べるとサッカー色は強いでしょう。ただ、他のスポーツについてもこれらの研修や外部講師による授業で学べるようです。また、サッカービジネスコース以外にもJリーガーを目指せるコースや指導者、トレーナー、審判とサッカーに関するあらゆる分野のプロを目指せるとのことです。

スポーツ業界というよりは、サッカー業界に就職したいと決まっている方には向いているでしょう。

詳細はこちら↓↓
https://cupsnet.com/about/course/business

まとめ ~スポーツビジネスを学べる学校は増加中!~

今回は、「スポーツビジネスを学べる大学・専門学校」を厳選してご紹介致しました!

この他にも、全国各地の大学や専門学校でスポーツビジネスについて学ぶことができます。

今回紹介したのは、ほんの一部で、大学ごとに特徴も様々ですので、オープンキャンパスに行ってみたり、先輩や友人と情報交換をしてみると良いかと思います。

また、大学は専門学校に比べると一般教養やその他を総合的に学べるため、スポーツ業界以外への就職にも強く、スポーツに直接関係のない職種に就く学生も多いのが現状となっています。

「スポーツ業界に就職したい」という思いを持っている人で、大学と専門学校どちらに進学するか迷う人は大勢いるでしょう。それぞれにメリットがあるのでそれらを比較、検討して自分の進路を決定するのが良いと思います!

ぜひ進路選び頑張ってくださいね!!


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須賀 優樹
須賀 優樹
「ゼロからのスポーツビジネス入門」の運営代表として、「世界イチわかりやすいスポーツビジネス・マネジメント」を情報発信。元産業能率大学教員として大学生にスポーツマネジメントを教えた経験も。スポーツ業界就職や起業相談、スポーツ組織向けコンサルティングも好評。